Artist's commentary
MF4物語・2
■チェザーレさんには随分と歳が離れたリオって娘さんが居た。 俺が気を失ってた間に看病してくれたらしいんだけどなんとなく物静かで奥手っぽいと言うか、なんか不思議な子だった。
■チェザーレさんの管理する神殿で、退学した時から大事に持ち歩いていた円盤石から熱血モンスター【 ガルゥ 】を再生した俺は、早速リオに案内してもらって空き地にやって来た。
小さな家と小さな小屋の建った狭い空き地・・・都会やスクールの様な育成設備がある訳は無かったけど、
いちからモンスターファームをやらせて貰えるってだけで俺は最高に幸せな気分だった。
■空き地のファームに着いてすぐに街の道具屋のユリという娘がチェザーレさんに俺の手伝いを頼まれたと言って意気揚々とやって来た。 以前からファームをやる事に憧れを持っていたらしく、事前にファームの勉強までして来たのだと随分と気合の入った様子だったが、ユリとは逆にリオは来た時と同じ何食わぬ顔をしてそそくさと帰って行ってしまった。
■リオの様子が気になりはしたが、何はともあれ俺とガルゥと助手のユリの3人でのモンスターファームが始まった!【次へ→pixiv #12862690 »】
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