Resized to 44% of original (view original)
Artist's commentary
【PFⅣ】悲嘆の歩行
大きくなり過ぎた巨竜が居た。
彼は生涯を全うしてもなお生き続けた。
数え切れぬ同胞達を看取り、いつしかその羽根で空を飛ぶことも叶わなくなった。
肥大化した体躯による神経伝達速度の遅延で知性をなくし、心までもを失おうとしていた。
辛うじて残っていた彼の意識に与えられた最後の使命は ”前進すること” ただそれだけだった。

Leave a comment