Toks over 11 years ago [hidden] Artist commentary:紅莉栖がソファで寝ていたから押し倒してみたら、涙目になったけど抵抗されなかったのでちゅっちゅしてみました。そしたらなんか俺の手をぎゅっ…と握って「…HENTAI」なんて煽るもんだから、耳元に息を吹きかけてやりました。紅莉栖は小さく悲鳴を上げて耳まで真っ赤にして、「も、もうそういうのやめろったら…通報するぞ…」と俺にだけ聞こえるくらいの声で言いました。やめろと言われたので握っていた紅莉栖の手を離そうとすると、紅莉栖は驚いたように目を見開いて、俺の手をいっそう強く握り、反対の手は俺の白衣をつかんで、その透き通った瞳を潤ませながら俺を睨んできました。そして「あ…」とか「う…」とかしばらくの間赤くなったり青くなったりピンクになったりしながら唸り続けていましたが、ついに覚悟を決めたかのように、「…こ、このままで、いて…」とささやきました。そう言った紅莉栖の顔は、ニュートンが引力を発見したというリンゴよりも真っ赤で(そんなもの見たことはないが)、齧りつけばきっと甘酸っぱい蜜がとろとろと溢れてくるのだろうな…とそんな錯覚をおぼえたところで、紅莉栖に白衣の端をくいくいと引っ張られて我に返りました。相変わらず潤んだままの瞳で、それでも俺を睨むように見上げてきて、そして、そっと、目を閉じました。こ……これは……!!!いいのか助手よ、そこまでしておいて今更待ったは無しだぞ、と睫毛が長くて綺麗な紅莉栖の顔を見つめながら心の中で、言った、つもりが、「…全部聞こえてるわよ」………なん…だと……この助手、他人の心を読む能力でもあったのか!?名付けて、マインド…えーっと…などと妄想していましたが、紅莉栖はとうとうしびれをきらしたのか、違う世界に飛びかけていた俺の顔を掴んで(包み込んで、なんてヤワなもんじゃない、文字通り掴まれた)、唇を、唇を唇を唇を。気付いたら紅莉栖の顔は俺から離れていて、俺の手と白衣を握っていた小さな手も離れていて、紅莉栖の顔は彼女自身の手で覆われていました。指のスキマからは真っ赤に染まった肌がかろうじて見えるくらいで、あの俺を射抜くような瞳も、表情も、そこからは窺い知れませんでした。ままままぁ、このツンデレが今どんな表情をしているかくらい、この俺には手に取るように分かるのだがな、フゥーハハハ!!!ここで俺がとるべき行動は、アレだ。顔を隠している紅莉栖の手をそっとどけて、「かわいかったぞ、紅莉栖。俺はお前にMMQだ」と一言伝えてやればそれでよ 0 Reply Copy ID Copy Link