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Artist's commentary
あなたの頭痛、神隠ししたい
休みの日、私は頭痛に苦しめられていた。
寝ていれば治るだろう。――そう思って寝ていたが、頭痛は止まなかった。
薬は買いに行かなければならないが、今は冬。
寒空の下に出かける決心がつかず、布団の中でうなされていた。
「社会のスキマで、がんばるあなたに」
そんな声が聞こえたと思ったとき、枕元には美しい金髪の少女が座っていた。
彼女は私に薬を飲ませると、にこりと笑って、消え失せた。
翌日、会社で私は同僚に、言った。
「おかげで、今日は絶好調さ!」
同僚は答えた。
「お前、病院行った方が良いよ」

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