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Artist's commentary
Takayashiki Matsuri (White Background)
ずっと描きたいと思っていたのだけれど、自分が本当に好きなものって畏れ多くて中々描けないですよね。少なくとも、私はそういうタイプです。陰から見守る系のオタクです。
自分語りですが、ねこねこソフトの「銀色」、D.O.の「家族計画」あたりは自分の中で神格化されている作品です。
これらの作品をプレイした当時は、まだk○校生で、PCも叔父の御下がりのIBM ThinkPad X22しかなかったので、新品のゲームは金も無ければPCスペックも足りずで、できませんでした(CPUはPentium IIIで、メモリは128MB、HDDは11GBですからね)。
なので、必然、中古屋で一世代前の作品を買っていたわけです。ついでに、PCも拡張整備しながら騙し騙し使うことになるので、PC知識も付きました。良い思い出です。
そんな自分のオタク黎明期の思い出補正も入っているのですが、「家族計画」は名作で、末莉は最高ですね。
ホームレス○学生でBL好きで、滅私奉公で、声がやかま進藤で、死因が餅を詰まらせて窒息(ネタバレ)なんて、書き連ねていると訳わからないですが、最高ですね。みんなも家族計画をプレイしよう。山田一シナリオは良きです。
そんなこんなで自分の未熟を恥じて、中々手を出せなかったのですが、最近、SEEDが新作映画出たり、秋乃武彦原画展が開かれたりで懐かしさがえらいことになった三十路は頑張って描いてしまいました。
背景は蛇足になりそうなので、あえて白にしていますが、これまで培った技術でもって、無礼にならないものはできたと思います。
これからは、ちょくちょく自分に影響を与えた懐かしいものも描いていきたいです。
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