Artist's commentary
修羅路の花
「それまでのらりくらりと闘っていた鬼が、不意に盃を捨て恐るべき速さで右手を振り下ろした。美鈴が重心を後ろに寄せつつ左手でそれを打ち払…う時、すでに鬼は胴めがけ大砲のような振り蹴りを放って…すでにそれを読んでいた美鈴は相手の軸足を牽制し、さらに胴に向かってラコウホ?だったかな、の構えを行ったわ。でも私に目視できた攻防はここまで。あとは目にも留まらぬ早業の応酬で、砂煙と鈍い音、そして2人の楽しそうな笑い声が聞こえるばかりだったわ。」※わすれものをしたので上げなおしました。先ほど評価&ブクマしてくれた方すいません。