This post was deleted for the following reason:
Unapproved in three days ()
Resized to 85% of original (view original)
Artist's commentary
【版権】FF1黒魔術師
FF1より”くろまじゅつし”。
原寸データ+リファインで。
今見てもファミコン時代のドットキャラの「情報量のまとめ方」「認識の捉え方」には鬼気迫るものを感じます。天野デザインを小さなドットにするということもですが、その元の天野デザインの「ものの捉え方」の豊かなことったらもう。
その合成として、「”黒”魔術師が”青”い」というのが生まれるわけですが、ここらへんの説得力の生じ方というのは凄いよなあ、と。
なお、描き方としては、
・シャーペン0.4mmラフ(5mm付箋用紙)
↓
・シャーペン0.3mクリンナップ(MUSEケント紙)
↓
・クリンナップの外周を0.1mmミリペンでなぞる(色の流し込みを楽にするため)
↓
・線画を、”二値化線画”と”二値化線画とグレスケ線画を合成したもの”の二つにする。
↓
・下の二値化に影色の流し込み+塗り分け、それをマスクに別レイヤーでライト色を塗る。グレスケ線画は色トレスして上に置く。
という流れで効率化を図ってます下の線画を二値化だけにしてアンチエイリアス無しの塗り分け用にするのが高速化のコツ。三十分から一時間くらい早くなります。
原寸だと主線外側が荒れますが、アップ時は縮小してるので気にならない、というわけですね。