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Artist's commentary
[最終回]アリスプラス10
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紫「まさかねー、新参のアナタが真っ先に行くなんてねー」 紫「でもいいの？相手はにん・・・いいえ、今更野暮ね。大変だとは思うけど、隙間から応援しているわ」 魔理沙「おーい、あっち、準備できたってさー」紫「こっちもいいわよ」魔理沙「おー、馬子にも衣装だな-ｗｗ」「なんですってー！！」 ・・・条件反射で反論したその一言でやっと調子が戻ってきた。 私、なんだろう、結構カチカチになってた。私のメイクをしながら、紫は何度だって綺麗っていってくれたけど、鏡の私は引きつったような作り笑い。そりゃあこんな日に緊張しないわけがない。 だからやっと、自然な表情が作れて、腹立つけど魔理沙には助けられた。お返し？仕返し？どっちでもいいけどアナタが行く時は私が最高のドレスを仕立ててあげるんだから！ 鏡の私は、うん。大丈夫。硬さが抜けて、良くも悪くもいつも通り。 魔理沙に連れられて長い廊下を歩く。ずっと遠くに見える大きな木製の扉の向こうには"みんな"がいる。 私ずっと引き籠ってたのに、幻想郷の皆は来てくれた。私の人徳、というよりは、皆お祭り好きってだけなんでしょうけど、とても嬉しい。 「なんで教会なのよ？神社来なさいよ！神社！！え？境内壊れてる？あ ん た た ち が 壊 し た ん じ ゃ な い の ！！！ 始めての共同作業は博麗神社の破壊活動だったじゃない！！」 霊夢に怒鳴りつけられながらあの人もやって来た。 いつの間にか、遠くに見えた大きな扉はもう目の前。私とあの人が一列に並ぶ。 魔理沙「じゃーいくぞーーー」 ｶﾞラﾗﾗ 開いた扉の隙間から外の眩しい光と耳に痛いほどの歓声が入ってくる。 私たち・・・結婚します！！！ はいそんなわけでアリスプラス完結です！ゴールイン！ 更新が遅くなってｽｲﾏｾﾝ。まさかこの1枚に50時間かかるとか思ってなかったの・・・ アリスプラスはこれで一旦完結ですが、ゲームのラブプラスだと付き合ってからが本番。ということで次に描くときは新婚さん絵かな！ では、長らくのお付き合いありがとうございました！