Artist's commentary
ニッポンには四鬼がいるから
テーマは日本の四季。
舞台は遠い未来、日本人が移民し開拓した惑星シン・ニッポン(形は日本列島)のお話。
「四鬼」と呼ばれるテラフォーミング用マイクロマシン集合体の成れの果てが襲ってくる世界。
四鬼は人型や動植物型、妖異型など様々な形態が存在し、春夏秋冬と鬼節毎に襲ってくるタイプが変化。
変化の原因はテラフォーミングシステムの副次機能である環境再現システムの暴走。
近年は高鬼圧が急激に強まり夏鬼が大暴れ中。
キャラは自ら望んでフルサイボーグ化し機械化人間となった人で賞金稼ぎの浪人、通称 鬼人(機人)
脳の性別は男、睡眠中に身体を女性型疑似人格AIに任せ、サイバー遊郭で小銭稼ぎが出来るという理由で人型少女型。
定期的なメンテナンスは必要なものの、食事も風呂も病気も気にしなくて良い、なんなら敵も戦闘用AIに任せて寝ていたいという人向け。
働きたくないでござる。
羽織ってる着物はサイバー遊郭の常連成金おっさんに貰った八剱重工製和式装甲着物、オプション外装の偏向シールド発生器付き。
下着の上に羽織ってるだけなので色々丸出し、本来は和式装甲行灯袴と上下セット。
得物は石村工業製改造工具武器 、百鬼丸シリーズ・アイザックモデル(サイン入り)の鬼斬丸(プラズマカッター)と鬼破槌(超振動破砕機)、キャッチコピーは「鬼に金棒」
四鬼は元テラフォーミング用の土木機械ゆえに工具を改造した武器に弱く通常武器より効果が大きい反面、安定性に欠け壊れやすいが、安価に修理できるために貧乏な賞金稼ぎに人気。
キャラ周りの物体は雨鬼の残骸、弱点のコアを破壊すると全方位に鋭角な破片を撒き散らし爆散するので防御手段必須。
雨鬼は鬼節や鬼圧によって発生率が変動するだけで四鬼には分類されておらず、亜種に雪鬼(ゆき)タイプが存在。
サイバーニンジャを統括使役するミカドが治める狂都(キョウト)、サイバーサムライが集い生死を掛け技を競い合う刀京(トウキョウ)
超時空エネルギー発電所フジヤマや対鬼ヶ島用決戦兵器 超甲鬼神合体“Mo.Mo.Ta.Ro”などサイバーパンク・ニッポン昔話的雰囲気。
宗教上の理由で尻丸出しだけども、装甲行灯袴を履かせてサイバー日本刀あたり持たせたほうが見栄え良さそう。