Artist's commentary
<妖精さん>と私(年末編)
『あなたってさー』わたくしの心にだけ住まう本当は見えない空想のお友達であるところの<妖精さん>は、まばたきしない瞳をTV画面に向けたままで、何気ない調子で言い始めました。『クリスマスもー大晦日もーお正月もー、ずっと変わんないよねすること?』『...そこは規則正しいとか熱心とか表現していただけると嬉しかったりするのですが...』『んー、ブロクター将軍は赤身っぽいかなーあんまり美味しそうじゃないけどー』言いかけたわたくしの言葉を途中で遮り、<妖精さん>はまばたきしない瞳で画面の中で大暴れする半人半漁の大男を見つめているのでした。つづく。
―――こんなテキスト書いて遊んだりとか、他ごと十分に多いのですけれど『ラストレムナント』はインストールしただけでまだ遊んでいません(そろそろ1ヶ月経ちますね...)。あと、本当は続きません。