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Artist's commentary
ドイツ海軍沿岸砲兵と海軍歩兵師団の混成部隊 1945 April
楚星蘭三さんにリクエストいただいて描きました。
ありがとうございます!
1945年4月、ベルリン北方のドイツ海軍の沿岸砲兵将校さんと、ドイツ海軍歩兵師団の混成部隊です。
後ろの戦車は第25装甲擲弾兵師団の戦車兵が棄てていったパンターG型最後期型(MNH製)をイメージしています。第1海軍歩兵師団の陸戦水兵たちが乗り込んでどうにか動かしてやろうと奮闘しています(笑)
左の娘さんがドイツ海軍沿岸砲兵中尉です。担当する砲台がなくなったので、海軍歩兵師団に異動させられたという設定です。ぱっと見陸軍の軍服ぽく見えますが、細部が異なっています。制帽の帽章が海軍型で大きいのと、鷲章やボタンが海軍型で金色になっています。また、イラストではマガジンポーチに隠れて見えませんが、腰のポケットは切込み型になっています。肩章には沿岸砲兵を示す金のモノグラムと、胸には一級鉄十字章と海軍沿岸砲兵戦功章を佩用しています。
末期戦の混乱の中でこういう状況もあったかもしれないななどと妄想しながら描きました。