
Artist's commentary
狭くて暑いシャワールームで
やってしまった。
シャワールームに一緒に入ってしまったのがまず間違いだった。先に洗って出てきた未来が今なら自分が使ってた所が開いてるなんて言うから素直に使おうとしたら、未来も一緒に入ってきてしまった。
最初はそういう雰囲気ではなくただのいたずらだったのだが、人が来てしまい出るに出られなくなってしまった。棺桶のように狭い空間に二人で閉じ込められてしまい、嫌でもお互いの体が目に入ってしまう。
いつまでもこうしてはいられないし、塩でべたべたした体を流そうと思って、シャワーを出して洗おうとしたが、狭すぎてうまく洗えない。というか未来にどう頑張っても当たってしまう。結局二人で泡塗れで触りあってしまい、脈が上がって熱くなっていた。狭いからでも暑いからでもなく、興奮していた。水気を吸って重くなった海パンが、大きく張り詰めた男根を、垂れた泡が発達中の胸を、いやらしく魅せる。
普段は元気で幼い印象の未来だが、Pが自分をそういう目で見ていることに充てられてしまい、黙りこくってしまった。すでにやる気の体と半分ほど溶けた理性がぶつかり、気まずい沈黙が流れる。
「いい…ですよ」沈黙を破ったのは未来の方だった。顔を上げると、息を感じるほどお互いは近く、視線が絡み合って、吸い寄せられるように唇を重ねてしまう。一度離れたが重ねるだけにはとどまらず今度はもっと深く、舌を差し込んで吸い上げるようにする。
シャワールームの中に湿った音が響き、抱き合うというよりまさぐって愛撫していた。
建前になってしまったソープの泡がローションのようにぬめって、こすれあう快感で体が跳ねる。
限界だった。唇が離れ息を吸い込むと意識ははっきりしたが、目の前で恥ずかしそうに微笑む少女の顔が見え、最後に残っていた何かを吹き飛ばした。
壁に手をつかせると乱暴にビキニのボトムをずり下す。未来も興奮していたのか、糸を引いている。さすがにびっくりしたのか文句を言って止めようとしてきたが、腰を抱え込んで密に塗れた肉壺の入り口にしゃぶり着く。逃れようと暴れる未来を抱え込んで、舌を刺し入れると入り口がきゅうきゅう締め付けてきた。ここに挿入したらどうなってしまうのだろうなどと想像してしまい、股間が痛いくらいに張り詰める。夢中で責めていたので気が付くと未来は「あっ♡あっ♡」と軽くイきながら体を震わせ、よだれをたらして待ちわびていた。
もともとこんなことをするつもりではなかったので無論避妊具なんて持っていない。しかしもはや止まることはできなかった。海パンを下げると、ゴムに引っかかっていた一物が、自分でも見たことのない大きさで、グロテスクな血管を張り巡らせ、汁に塗れていた。
未来のしりの谷間に乗せ、擦り付ける。熱いモノを感じた未来はびくっとこわばらせるが、拒否しなかった。これ以上したら絶対にまずい、もう戻れなくなってしまう、そういう考えが頭をよぎるが、目の前の光景がすべてを押し流し、本能のままに行動させてくる。
亀頭で谷間をなぞり、先走りがカタツムリの足跡のように筋を描く。そしてついに割れ目にたどり着く。
突き立てるように押し付けると、先端がつぷっ…と淫唇を押し分け肉に埋まりかけた。息が震え、肩が跳ね、腰が揺れて、入り口は吸い付いてくる。このまま押し込めばいよいよ入ってしまう。「入れるからな…」とだけ言うと未来は小さく頷いた。
未来はまだ子供で、いつも明るくて子犬みたいにはしゃぐし「プロデューサーさん!」と慕ってくれていた。キラキラした可能性の塊みたいで、見ているこっちが笑顔になる、そんな誰にも汚されてほしくない娘―
そんな娘を犯そうとしているのだ。それはあってはいけないことだ。
しかし目の前の未来は、生で恥部と恥部をこすり合わせ、蜜を垂らしながら挿入を待ちわびている。
彼女の腰をつかんで引き寄せ、反対にこっちは突き出す。狭く、まだ男を知らない入り口は、ぐぐっと亀頭が押し当てられると、最後の抵抗をするがそれも一瞬で、ぬぷりと侵入を許してしまう。
背中に電気が走り、外に聞こえそうな大きさで「あッ…ふっ♡」と声を出す未来。
まずいと思ったが引き返すことなど頭になく、何より入ってしまった先端を肉ヒダが中へと引き込んでくるので、ゆっくり腰を突き出し、みちみちとナカを広げるように押し進んでいった。
口に手を当て必死に声を押し殺す未来は「ふーっ…ふーっ…」と息を漏らしている。入り口の関を破ってしまった男根はぬるぬると一番奥まで入ってしまい、未来のナカで揉まれている。「うぁ…あっ」熱く、狭く、搾り取ってくる未来に入れてしまったプロデューサーは、情けない声を漏らした。
動くとお互い果てそうで、もしそうなったら絶対にばれてしまうという確信めいた不安、羞恥心から、しばらく動けないでした。
しかし、それも徐々に慣れてきてしまい、プロデューサーは注挿しだす。一方未来は、下腹部の圧迫感としびれが取れずにいた。そこにプロデューサーが勝手に動き出し、しかも変に気を遣ったゆっくりした動きだったので、カリがムズムズしていた所をひっかいていくのがわかってしまい、より追い詰められてしまう。そしてそのまま淫らに腰を上下に振りながらイってしまった。思わず「待ってください」と制止の言葉が出るが、その様子に興奮したプロデューサーは腰を振るスピードを上げた。言い終わらないうちに激しく責められた未来は、半開きになった口から艶っぽい声を上げてしまう。肉が打ち付けあう音も仕出し、絶対外に聞こえている、そう思いながらも未来はプロデューサーを拒めなかった。
そんなことはお構いなしに未来を味わうプロデューサー。もっと未来が欲しいと思い、羽交い絞めにして、密着したまま責め立てる。未来は普段優しいプロデューサーが獣みたいになってしまい、怖く感じたが、同時に自分をそんな風に求めてくれることを少しうれしく思ってしまった。
腰の動きが早まる。限界が近いのだ。このまま出すとまずいのはお互い知っていたが、気持ち良すぎて未来を話したくないプロデューサーと、それにがっちり捕まえらえてつま先でしか地面についていないまま奥を突き上げられて、ナカを締め付けてしまう未来。甘い声で「ダメ」といったところで止まるはずもなく、未来自身も求めてしまっていることには気が付いていた。
びくん―中で弾けた熱い何かが、未来を深い絶頂に導く。「らめっ…らっ―、あ゛っ♡あぁぅう゛♡♡♡」と獣じみた声を出し、プロデューサーの腕の中で、身も心も完全に彼のものにされてしまう快感を刻み付けられる。どくっ…どくっ…と粘っこい欲望を吐き出すのに合わせて、膣肉がきゅっ…きゅっ…と蠕動し、搾りあげる。
出し切ったモノがずるりと抜け落ちる。ぶぼっと下品な音とともに中に出された精液が垂れてきた。
太ももを伝う白い液体を見て、プロデューサーは欲望が沸き立つのを感じたが、さすがにシャワールームに長居しすぎだと思い、未来と一緒にそそくさと立ち去ることにした。
「あっ、待ってくださいよ~!」足早に行こうとするプロデューサーに未来はよたよたと追いつく。
「プロデューサーさんがあんなにするから歩きにくくって…でへへ♡」と笑う顔は少女ではなく女だった。