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Artist's commentary
Gehende Sturmrüstung Typ II C
突撃歩行甲冑Ⅱ型C 二枚目はセピア加工
この奇っ怪な鉄の巨人はそれまで人間サイズに留まっていた魔導甲冑を、産業革命後発展した科学技術により大型化させた魔導兵器である。塹壕を素早く攻略するために魔導制御された二本足を使い突撃し、その上腕部に設置された水冷式2cm機関砲で相手を細切れにするというコンセプトの元に開発された。しかし、すぐ弾は切れるわ装甲紙だわ関節もろいわ立ち乗りだわで運用上あまりいいモノでは無かったが、敵に与える威圧感、恐怖感とその地形走破性は高く評価され、後世へと伝えられた。<