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Artist's commentary
この人、
母で姉で友人で従者で教師、共犯者であり、そして――愛しい。
私をかたちどる外殻、私の檻。/
ずっと一緒だった、物心ついたときから変わらずあなたがそこに居て、今も隣にいる。
これからもきっと。■ たぶんこの子の一番目の他人で、この子の手の中に納まってる物。
やさしく扱ってあげて、頑丈そうでも意外ともろいかもしれないから。
簡単に、握りつぶしちゃいけないよ。君が君である限りこんなに貴重な人はこの無限に広がる時の中、世界中どこを探したって一つしか存在し得ないのだから。