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Artist's commentary
目つき悪いラッパ兵伍長
目つき悪い軍人シリーズのひとつ。ラッパ兵というのは大隊近代戦争までは戦場に必ずいた兵士なんですが、現代では式典だとか兵舎でビューグル吹く程度のもの。昔のラッパ兵は戦場で進軍の合図をしたり突撃の合図をしたり、退却の合図をしたりと相当大変だったそうです。そして命もめっちゃ狙われる…通常の兵士と同じ装備でなおかつビューグルを吹かなきゃいけないんだから、彼らの苦労も相当なものだったでしょう。
小ネタなんですが、今描いてる子らは大元の装備は普仏戦争から第一次大戦以前のフランス陸軍を参考にしています。軍装に関しては仏・独・露のいいとこ取りみたいな感じ。 次は工兵か砲兵を描いてみようと思います。