Artist's commentary
【誕生日】鑑純夏【マブラヴ】
どんなに忙しくても、どんなに地獄でも、どんなに「オラなんだかワクワクしてきたぞ!」な状況でも、純夏の誕生日絵を描く事だけは忘れない。身体と顔を最大限に動かした豊かな表情とかわいらしい仕草が僕の心を打ち抜いた。そして劣情とは違った何か純粋な想いを初めて二次元に抱いた事に驚きを感じたあの頃。「ぷっぷー!!」と頬を膨らませて拗ねる純夏、喉元に指を当てる純夏、ムキーッと睨んでくる純夏、アホの考えでキラキラ目を輝かせる純夏、真面目に涙を流して怒ってる純夏、頭を抱えて苦しむ純夏、ラザフォードフィールドの維持に頑張る純夏、全部の仕草が大好き。僕にとって純夏の居なかったアンリミテッドは一つの核を失ったようで悲しかった。無論ストーリー演出である事は理解してしていたし、他のキャラも可愛いし話も面白いし大好きなんだけど、ただ「純夏がいない」事だけでふっと悲しくなっていた。サプリで純夏アフターをやってくれた時は久々に純夏に出会えて涙がでた。カードゲーの方も相変わらずアホ純夏で可愛くて可愛くて延々と頭を撫で撫でしてあげたかった。トンカツなんて知らない。オルタが発売されて正規の純夏ルートを出来る!と3年近く膨れ上がった期待が爆発しそうだった。中盤純夏が出てきた時は顔がニヤニヤしっぱなしでもし誰かに顔を見られてたら通報されてたかもしれない。で、「おはよう白銀くん」と「かシャレになってねえんだよ…」とかでもうドライアイになるほど呆然となった後のトラウマエロシーンは吐き気を催しそうになった。超大好きなシチュのエロシーンなのに吐きそうになった。最期に力を使い果たして機能を停止した純夏に涙と鼻水が枯れるほど泣いた。画面に向って「よく頑張った!!武と霞を最期まで守った!」と言っていた。悲しみと感動が一緒になったよく解らない奇声を上げて泣いていた。純夏は僕の魂のより所になっていたと確信した。武と純夏が幸せになってくれればそれだけでホッコリできる。純夏の笑顔や怒り顔、困った顔や悪巧みの顔、どんな表情でも僕の心を癒してくれる存在それが鑑純夏。あんなCG集作ってごめんなさい。