Resized to 34% of original (view original)
Artist's commentary
みで応戦せざるを得なかった
ヨリマサちゃん
ヨリマサ伝 第七話
『謎のおかっぱ美少女・清(せい)ちゃんが後のキヨモリ・タイラであることは、まだ誰も知らない。
彼女からもらった鎧(っぽいナニカ)を装着してヨリマサは京の屋敷へ戻った。
久振りの都だが、都全体は淀んだ空気に包まれた。
「近頃、謎の妖怪が暴れていて、帝は大変憂いていらっしゃる」
ヨリマサの珍妙な格好を無視して使者は淡々と勅命を伝えた
「ぬえを討伐せよ」と
なんだ、”謎”の妖怪じゃなかったのかいと思いながら、ヨリマサは慎重に勅命を受けて
「我が誇りにかけて、必ずやこの手鉾(てぼこ)でぬえをぼこぼこしてやります!」
といつもの調子で答えてしまった。それを聞いた使者は首を振りながら牛車に乗って屋敷を離れた。
その後、怒った嫁に得物の手鉾が没収されて、ぬえと対峙したヨリマサは弓の
なお、七話でまさかの嫁の登場で、既婚者であることが発覚』
====
ヨハネさんがヨリマサちゃんを描いてくれましたので(illust/44922220)、つい
R