愛衣「なになに、今月のパチレモンのモテかわテクニックは……え、ええっ！？好きな男の子の机でお―――ぅえ、えっちなことをする！？ば、ばか！ばかじゃないの！？春咲千和のやつ、あんな天然そうなフリしてこんな本を読んでるなんて！ふ、風紀委員として放っておけないわ！没収！没収よ！私が責任を持って処分しちゃうんだから！……そういえば、タッくんのクラスの教室に忘れ物をしたような、してないような、あ、あれー、どっちだっけー！わかんない！ととととりあえず行ってみよっかな！うん！わかんないけど！決してやましい気持ちなんてないんだからねっ！―――よ、よし、着いたわ。ふぅん、これがタッくんの机なんだぁ。へー。ま、まぁ、興味ないけど？私別に、ここで……え……えっちなことするつもりなんてないけど？でもまぁ、なんていうか、ちょっと、そう！運動！あー、運動したくなっちゃったなー！だ、誰のか分からないけど、この机を使って運動でもしてみようかしら？運動の仕方とか私ぜんぜんよく分からないけど、感覚的に……こんな感じで……腰を動かして……あんっ」　　　　　※しばらくお待ちください　　　　　愛衣「ふぅ……。えへへ、タッくんの机で××××しちゃった……。ああもう、愛衣ちゃんったらなんてえっちな娘なんだろう……。あーんもう！恥ずかしいー！」鋭太「何してんだ冬海？」愛衣「いっやああああああぁぁ！？」鋭太「だぁっ！？」愛衣「な、なな、何してるのタッ……じゃなくて季堂くん！こんな放課後に一人で教室に来るなんて、なんて破廉恥な人なのかしら！？」鋭太「いや、訳わかんないけど……。単語帳忘れたから取りに来たんだよ。冬海は風紀委員の仕事？」愛衣「まぁ、そんなところ、かしら？」鋭太「あれ、なんか俺の机濡れてるなぁ」愛衣「あ、いや、それは」鋭太「ったく、誰だよー。手で拭けば大丈夫かな」愛衣「えっ」鋭太「うっ、なんかヌルヌルしてる！」愛衣「あっ」鋭太「なんだこれ？ジュース？匂いはしないなぁ（くんくん」愛衣「あのっ」鋭太「ぺろ」愛衣「あああっ！」鋭太「なー冬海ー、これなんだか分かるかー？」愛衣「ああああああああっ！」鋭太「なんだよ！？」愛衣「愛衣ちゃん、大勝利ぃぃぃぃ！！！おそとはしってくるぅうううううう！！！！！！」という設定を絵の裏側に置こうかと思ったのですが、愛衣ちゃんは何に指示されずともこういうことやってそうですね。ステキ。