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Artist's commentary
総てを赦した神の子
「神は言っている───統てを赦せ、と」
◆東方邪星章よりラスボス「イシュア・ナザレヌス(Iesua Nazarenus)」さんです。
ここまで来ればもうお解りかと思いますが元ネタは世界一有名な聖人さんです。
◆水をワインに変える程度の能力という一見よく分からない能力を持ちますがワインとは聖人の血の暗喩。
数々の奇跡を起こした神の子の血がなす力、要するに早苗さんを世界最強クラスにした能力と言えるでしょう。
◆ネタバレになってしまうため背景は本体txtにて。
◆デザイン的なこと…
モチーフになった人と同じく生々しく残る受難の証である傷や茨の冠を模した髪飾りに背負った十字架、
聖者の白衣に赤い聖骸布といった象徴的なポイントを数多く持つ。
何よりその手に残った生々しい磔刑の傷が。足のほうも靴に釘頭のような装飾があるだけではなく、同じように穴が空いている。
生前に受けた拷問のため衣装の下は下着もつけられないくらい全身包帯だらけという痛々しい姿をしています。
見ての通り、コンセプトは(物理的に)痛い系ヒロイン。
通常立ち絵では傷を庇うように猫背気味で儚い印象ですが、カットインでは神の慈悲で全てを包み込む聖者の姿を見せています。
◆銀髪赤目の包帯少女ですが、別に綾○さんを意図してたわけではなく、気がついたらこうなってました。
開発中のコードネームは基督さん。