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Artist's commentary
思い出A/D変換室
我々のDNAが自己保存の為のプログラムのようなものだとしたら、生命とは情報の流れの中に生まれた結節点のような物、種としての生命は遺伝子という記憶システムを持ち、人は只記憶によって個人たり得る。たとえ記憶が幻の同義語であったとしても人は記憶によって生きる物だ。コンピュータの普及が記憶の外部化を可能とした時、我々はその意味を真剣に考える事ができるだろうか。