Artist's commentary
道具に携わる者同士
霖之助「ふむ・・・やはり河童の技術力は凄まじいね。道具屋を経営してる僕としては感銘を受ける所が沢山ある」にとり「そうかな?まあ、店主が言うのならそうなのかもね~」霖「この人の魂を吸い出す写真機といい、河童が造る道具は用途がよく分からないがどのように開発したのかには非常に興味がある・・・ほんと、見てて飽きないくらいだよ」に「それって褒めてるのかどうか分かんないんだけど・・・」霖「褒めてるさ・・・それとにとり、今僕に何かしようとは思ってないよね?」に「へっ?・・・な、何のことかな~」霖「君には前に襲われそうになった事があったからね。ま、もうあんな真似はしないとは思うが・・・」に「あ、あれはちょっと暴走してたというか・・・えと・・・うん、その、ごめんなさい・・・」霖「別にもう謝らなくていいさ。それに、今はこっちが無理言って君の道具を見せて貰っている身なんだ。僕の方こそ君の事を疑ってすまなかった」に「・・・うん、何だか私、改めて店主の事がもっと好きになったよ。ありがとね、店主!」霖「?・・・どう致しまして」 ■ にと霖です。前作(pixiv #32432660 »)の続きっぽい感じになります。その前作のタグに『肉食河童』というのがあったのを見て、にとりのキャラが大体自分の中で確立したんでこんな感じになりました。今回も一枚絵です。4コマも描きたいのですが、今とあるゲームで生物兵器たちと格闘したりとか電車に轢かれまくってトラウマになったりとかで時間が・・・でも、次回は4コマ描きますよ。