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Artist's commentary
【PFNW】捨てられたものたち【機械の遺跡】
■キングファランクス偵察部隊は機械の遺跡での救助者を保護し、脱出を図っていた。帰路で危険を感じ、偵察部隊を誘導していた際、ヴェスタローゼは自分の姿をしたものに遭遇した。 ■「あなたもわたしたちをすてていくの?」「おねがい、ひとりにしないで!」ヴェスタローゼと似たものたちはそう言って涙を流していた。良く見ると気泡のようなものから変化し、彼女の形になっていく様が見られる。- 人ではない -。結果的に住人は誰もいなかった。必要とされていない機械。捨てられていた遺跡。捨てられた文明。 それらが泡沫の影となり、意思表示をしているのだろう。 「わたしたちをつれていって」「あなたはちからがほしいんでしょう?ちからとなりましょう」 他の兵士たちが引き止める中、ヴェスタローゼは剣と盾を下げ、彼女たちの想いを受け入れた。 ■お借りしました、泡沫の影【pixiv #34554350 »】 ヴェスタローゼ【pixiv #34144772 »】