Artist's commentary
G-3(「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の独自続編)
※画像を修正して再アップしました。※照明など仕上げの段階でGrokを使用
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の世界線において、一年戦争後およそ8年経って出現したMS。
地球連邦軍のエンブレムを付けていることから、連邦の機密兵器かと思われる。
ただし、外観的にはチグハグな趣があることは否めない。
頭部から胸部、そして脚部の一部は、一年戦争当時にジオンに略奪された白いガンダムとはあきらかに違っている。
ただ単に機能的にコンパクトになり、デザインが整理されたのか?
それとも開発経路が全く違うものから移植されたのか?
その辺りが全く不明なまま、月面の戦闘空域に投入された。
「100年計画会議」当日のテロ騒動で混乱するグラナダの防衛宙域に国籍不明のMSと共に忽然と現れ、グラナダ防衛部隊のMSを次々と撃破していく。
そして、その戦闘に割って入ったシャリア・ブル率いるNT部隊「テサリア」が相手になっても全く怯まず、MSデザリアをも餌食にしていく。
戦闘は、アルテイシアの世話係(見習い付人)として「100年計画会議」スタッフとなっていたニャアンや、ランバ・ラルと共に護衛任務についていたエグザベ・オリベ中尉が駆るNT専用MSによって逆転するかと思われたが、さらに国籍不明の奇妙な形をしたMS部隊の唐突な出現により、再び窮地に陥っていた。
「ガンダムもどきの機体といい、なんだ、あの髑髏みたいな奴らは!?」
「違う。あれは・・きっと、この世界のモノじゃない。」
「あの奇妙なモビルスーツ、あれが胸騒ぎの正体なのか?」
圧倒的な力の差を見せる灰色のガンダムもどきと髑髏モビルスーツ部隊がグラナダに迫る中、突如何もない宙域から波紋が広がるように光が溢れ、その中央から長く青白いスラスター光を引きながら一機の白いMSが恐ろしいスピードで現れた。それを見た髑髏MSはグラナダへの進路を突如変更し、白いMSへ攻撃を開始した。
白いMSは光速に近いスピードで迫るビームを交わしながら尚も可加速し進撃した。そしてその背中のバックパックから、眩い光の輪が現れたかと思うとパッと四方に瞬く間に分散し、髑髏型MS数機を一気に撃破した。
その光景に息を呑むシャリアとエグザベ。
「・・光子弾?フォトンコントロールができるのか?」
ふと気がつくと灰色のガンダムもどきは、残りの髑髏MSと共に戦闘域を離脱していた。
「あれは?あの白いMSは?」ニャアンの心の中に、あの時の記憶が急激に浮上しはじめた。
そして、シャリア・ブルほかソドンのクルーは、さらに驚愕していた。
白いMSが出てきた光の波紋から、グワジン級の2倍は超える大きさで優美なラインを持つ銀色の船が現れつつあった。
「発光信号確認!船名はイグニス。所属は、エクス、エクスペイ・・レイトランド!・・ってどこだそれ?」
「信号続きます・・現在は何年か?教示されたし・・え?」
イグニスと呼ばれた大型船から10メートルほどの小型MSが発進し、先の白いMSと接触回線を開始する。
「お疲れ、エイジィ。計算は間違いないってさ。」
「だろうな、初っ端からMS戦だ。やっぱりチブックは先に来ていた。編成から見て、こっちの軍とはもう手を組んでいるぞ。」
「グランドライブの裏技というのは、こんな事もできるのね。」
「過去を書き換えて、今度は未来も書き換えようっていうエゴを拡散する奴らとは、この辺りでケリをつけときたい。そうでなきゃ、俺たちが俺たちの地球を捨てて新天地を築いたとしても、いつかは戦争になる。」
「・・・連絡来たよ・・・宇宙世紀0088。奴らがこの宇宙で消された3年後。そしてまた戻ってきた。」
「奴らは数世紀に渡って俺たちの世界を弄び、負けたらまたこっちでやり直そうという汚い奴らだ。潰すぞ。」
「その前に、こっちで仲間ができるといいね。エイジィ」
「ん、そうだな。でもまずは信じてもらえるか、だ。」
「信じるよ、だって『アムロの遺産』を持ってきたんだから。」
しかし、シャリア・ブル以下、ソドンのクルー、テサリアのメンバーの誰も「アムロ」という名前を知らなかった。
唯一その名前を聞いて、その具体像を思い出したのは、アルテイシア・ソム・ダイクンだけだった。
・・・ここまで読んでいただきありがとうございます。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の独自続編は「RIng of GUNDAM」とのクロスオーバーとなります。
正史でない世界線のガンダムと正史から外れた世界線のガンダムが共闘し、正史に近い場所に佇むガンダムと戦う物語です。
随時こういった形でアップしますので、よろしくお願いいたします。

Leave a comment