Artist's commentary
「妄想」の産物
これがその企画書用に描いたイラストレーション。
特に月子をイメージして描いたわけではない。
当初はローラーブレードではなく単に金の靴だった。
「自転車は作画の手間が大変になるのでローラーブレードにしましょう」と賢明な提言をしたのはプロデューサー豊田君。
蛇足ながら絵の解説。背景に配された「月」と女性の頭部に広がる「血」というのは「逃れらないもの」の暗示…のつもりだったと思う。頭から血を流している にもかかわらず、笑っている様は「妄想代理人」本篇のオープニングのイメージに回収されている。月の下にある濃い緑色の面積、色々なノイズがかぶせてある が、この下地は「人々」である(元データはデジカメの映像だったろうか)。割と正しく作品を表している絵だと思う。

Leave a comment