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Artist's commentary
広
篠澤広「サンフェーデッド」
ガレージとウィスパーボイスの幸福な結婚。歌詞が聞き取れずともよしとする潔さは、ある意味シューゲイザー的(声も楽器の一つ)、と言えなくもない
面白いのは、火の玉のような広の生き様を描きながら、その熱を徹底して冷却してること。消し炭になっちゃうから?
代わりに浮かび上がるのは、喧騒の中寄る辺なく、でも毅然として立つ華奢な少女の姿
消え入りそうな声で、懸命に何かを伝えようとする彼女。よく聞こえないからこそ、こちらは耳を澄ます
広は「私を見つけて」、とは言わないが、こちらは気付けば探してる
篠沢広というキャラクターを、楽曲の設計そのもので表現している(この素晴らしい歌詞に頼らず)
知らぬ間に燃えている
生きるとは焼かれること。褪せるのは戦った証。それでも自分は自分
アタシ再生産
そんな歌

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