Artist's commentary
マンハッタンカフェ
全てがぼやけて見える時でも、鋭さを失わないように。
最近『ディスコ・エリジウム』をもう一度プレイし始めて、そのついでにゲームのアートブックも見てみることにしたんです。というわけで、今回はこんな感じです。
Aleksander Rostovのゲーム内のアートワークが信じられないくらい素晴らしくて、作品にどれほどの命を吹き込んでいるかなんて、わざわざ言う必要もないですよね(少なくとも私はそう思ってます)。あのアートがなかったら、私のゲーム体験は半分も面白くなかったはずです。
それで、別の作業に集中していた時に、無性に絵が描きたくなって。なんでまたマンハッタンカフェなのかって?まあ、単純に彼女が大好きだからというのが一つ。それから、前回の作品では、彼女の「お友達」の出来は気に入ってたんですが、カフェ自身の仕上がりには納得がいってなかったんです。今回はそれを修正しようとしたんですけど、その結果、カフェは良く描けたと思う反面、今度はお友達の方が前回よりも微妙になっちゃって… -_-... 言い訳させてもらうと、ただ目玉が2つある影みたいな感じじゃなくて、別の見せ方をしてみたかったんですよね。でもまあ…やっちまったなって感じです…。
見てもらえば、何に影響を受けたかは一目瞭然だと思います。直接的な模写ではないし、無理にAleksanderのアートにそっくりにしようとしたわけでもない、とは言っておきたいです。彼のアートみたいに素晴らしいものを描けるような才能は私にはこれっぽっちもないので。つまり、この絵が荒削りなのは自分でも分かってるってことです。でも、同じような意図を持って取り組んでみました。「ポートレートからそのキャラクターの何かが伝わってくるように」という意図です。失敗してるかな?それは皆さんが判断してください!
とにかく、ポートレートを描くのがどれだけ楽しかったかってことを話したかったんです。風景画を描くのも大好きなんですが、すっっっごく時間がかかるんですよね。自分がめちゃくちゃ筆が早いとは言いませんが、ポートレートの方が断然早く描けます。ただ今回は、暑さのせいで1週間くらい手をつけることができなくて(まだ夏じゃないのに、パソコンの前に座ったり部屋に長居したりできなかったんです :'( )、本来より時間がかかっちゃいました。
それでも、時間がかかる作品の合間に、もっとポートレートを描いていこうかなと思ってます。
そうそう、今回のメイキング過程をYouTube(https://youtu.be/enNgBBAqzqc) にも投稿しています。大きなキャンバスで作業しているから見栄えもちょっと悪いし、人に教えられるようなことなんて何もないと思っているので、自分の制作過程を見せるのはあんまり好きじゃないんですけどね。筆を置いている時間やセッション間の休憩、カラーホイール、ブラウザで確認している資料なんかを見せずに、ただ過程だけを見せても、この作業の面白さの半分も伝わらないと思ってます。でもまあ、自分がやってることを全部わざわざ録画・録音して解説するほどマメでもないので、仕方ないですよね。
それでも、溜め込んでいたブラシをいろいろテストする良い機会にはなりました。以前描いた絵の動画が他にも1、2本転がってると思うので、探すのが面倒じゃなければそのうち投稿するかもしれません。
ということで、それ以外にもアートの制作や小説の執筆は続けています。ただ、1単語書き終えるごとに戻って別の2単語を修正したくなるような状態なので、小説について詳しくお話しできるのはまだまだ先になりそうです。
次に予定している時間のかかるイラストについては、黄金旅程に関するものになります。それ以上は語らないでおきます。
ともあれ、いつも読んでくれてありがとうございます。皆さんが素敵な一日を過ごせますように!

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