Artist's commentary
貴方への祈り
これが貴方の人生、というと笑うでしょうか。
それともこんなに少ないのか、と悲しむでしょうか。
貴方は人間として生まれ、
私が贈る祝福と共に、
何かに勝利することで自分を得て、
敗北することで理解を深め、
言葉を交わして友を得て、
言葉によりその縁を絶ち、
立ちはだかる試練に挑み、
あるいは誰かの試練そのものとなり、
喜びに満ち溢れて、
悲しみを堪えて、
そしていつか、大地の糧となる。
それは決して恐ろしいことではなく。
私はいます。貴方の人生を見ています。
貴方が生きている限り、その観察を止めることはない。
そしていつか、貴方が朽ち果てる時に、
この祈りとルーンを燃やして、私も共に行きましょう。
私は貴方を愛しく抱き締めるでしょう。
貴方は祝福と共に生まれ、祝福と共に向かうのです。

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