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Artist's commentary
親衛隊本部のSS将校
フィールドグレー開襟型制服を着用した1938年頃の一般親衛隊『SS本部』所属のSS将校(尉官クラス)です。
◆親衛隊では1937年頃より親衛隊特務部隊(SS-VT、武装親衛隊の前身組織)と親衛隊髑髏部隊(SS-TV、のちに武装親衛隊“トーテンコープフ”の中核部隊となる)にフィールドグレーの制服が導入されていましたが、一般親衛隊では1938年になってようやくフィールドグレーの制服が導入される事となります。
基本的なスタイルは黒制服と同じでしたが、黒制服では右肩のみだった肩章が両肩に付く様になり、左腕のSS用腕章はSS型国家鷲章に変更されるなど、より軍服に近い制服となり、一般親衛隊は『党の組織』から『軍事組織』へと変貌を遂げ、国防軍と肩を並べられるまでになりました。
黒制服の後継制服として一般親衛隊に導入されたフィールドグレー開襟型制服は先ず常勤の本部要員に支給され、その後着用が認められたSS将兵にも行き渡りました。しかし、4万人程の非常勤の一般親衛隊将兵にはフィールドグレーの制服は支給されず、1938年以降も黒制服を着用し続けました。

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