Artist's commentary
いなーい話
トレーナーくんは異世界人だそうだ
平行世界の自分と入れ替わるタイプのやつである
元の世界でもトレーナー業だったそうだが
なんとその世界では【 馬 】という四足獣を育成していたらしい
ウマ娘は異世界の魂がこの世界の少女に~という神話は聞いたことがあったが
そこから来たという人は初めてみたよ
【 馬 】の話は聞けば聞くほどありえない話で面白い
この世界にいないことが残念でならないよ。皿パンってなんだろうね
■
トレーナーくんに飲ませたドリンクは人体の神秘を引き出す実験薬
だがなんのミスか、聞かれたことを隠さず答えてしまう体に
ははは、秘密を引き出す効果になってしまったね
あれやこれやと人道に配慮しつつ、学術的な質問をしていた結果が
くだんの異世界と【 馬 】の話だ
荒唐無稽な話だが、トレーナーくんの中では秘密の真実なんだろう
これはきっと自作小説か何かの話だ。これ以上つつくのも悪いか
だから最後にと、ちょっと個人的興味な質問をした
『アグネスタキオンをどう思う』
かえってきた答えは、ある【 馬 】の生涯。その所感
■
大成する【 馬 】がいて、悲しみを抱える【 馬 】は大勢いる
トレーナーくんはその多くを知っていると答えた
私はそれらが誰なのかを聞くことはしなかったが
『ならなぜ私のトレーナーに?』と聞かずにはいられなかった
【 はじめは大成するだろうウマ娘をスカウトしよう。と思っていた 】
【 だけど、この世界は結末の向こう側だと思った 】
【 それはウマ娘の可能性を探す娘がいたから 】
【 自分の限界速度を知りたいと言ったウマ娘がいたから 】
それは 私の
【 自分が悲劇を回避させられるヒーローだなんて思えない 】
【 タキオンのヒーローはタキオン自身だった 】
【 出会った日『幸運が両足で歩いてやって来た』と言われた 】
【 自分はヒーローじゃないけれど、彼女の幸運でいたい。いさせてほしい 】
■
幸運が両足で~って、
あれは私の悪評を知らない
健康な成人モルモットを見つけた事だったのに
【 だから君のトレーナーに 】って
…まったく。異世界と【 馬 】だなんて荒唐無稽な話だった
まだ他の人に聞かせるわけにはいかないね
すぐに私が笑い話にしてあげるさ
縁 努
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勢いで変な話も書いたし
んじゃねましょ

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