Artist's commentary
トロヌエラ [ Toronera ]
「えっ?自己紹介をしてほしいって…?そうねぇ…。なく子も窒息させちゃう、超強力な粘液を生成できるの!お肌にとってもいいのよ。あなたも絡まってみたいかしら?遠慮しなくていいのよ。うふふ。少し悩みもあるの…聞いてくれる?岩の間とか、葉っぱの隙間みたいに、隠れられる場所が好きなの。でも、私ってちょっと…その、太っ…、おおきいから、きたない泥に隠れるのがやっとなの。嫌になっちゃうわ…。」
◆生息地…白激大河のにごった下流域
◆種族アドレス…ポセリシア系統:魚娘/粘絡種
◆固有スキル…「もちゅるコート」(エモノを絡め取る捕獲スキル。強い粘着でおもちみたい。)
◆ひみつ資料…(https://shitoi.fanbox.cc/posts/8891846)
◆世界観まとめ…(https://shitoi.fanbox.cc/posts/4655160)
★ひより小話
魔力地区に指定された、この大きな川は激しい流れで知られていますが、場所によって大きく環境が変わり、多様なモンスター娘が住んでいます。粘絡種は長い魚身をもつマーメイドです。粘液を作れる長い体は、強い流れが苦手なので、粘絡種は下流のにごった地区に住まう必要がありました。
しかし、粘液でエモノを捕まえるには、水中は向いていなく、上陸して狩りに出ることがありました。魔力の含んだ水は、生成された粘液を溶かしてしまいます。陸には危険がいっぱいでしたが、大丈夫、粘絡種には隠された武器があったのです…。
これは、そんな種族上科に属する種族の、ある“個体”の物語です。
…
トロヌエラは、お昼はドロの布団で眠り、夜は陸地でエモノを探します。光はどうも苦手で、目がちかちかしてどうにもなりません。モンスターの中でも一番安全な、魔鼠を捕まえました。ちゅっ…ちゅ。口をすぼめて、少し当てては離し、当てては離し、吸精をして、モンスターから生きる力を奪います。「あらあら、もう限界なの…?」すこし物足りなさそうに言うと、ちゅぅぅーっと、さいごのひと吸いを終えました。モンスターは魔力を限界まで失い、ロストしてしまいました。
吸精に夢中になっていたトロヌエラは、危険な地区にまでモンスターを深追いしていたことを忘れていました。眼の前には大きなカマをもったモンスター娘、“狩脚種”がゆっくりと忍び寄っていました。そろり、そろり、ゆっくりと、バレないように。「ふぁ~あ。」トロヌエラは大きなあくびをしました。魔力をたくさん吸って眠くなってしまったのです。カマが伸びはじめ、トロヌエラに振り下ろされたその時!
かんいっぱつ、トロヌエラは野生の勘で回避しました。普段から泥の魔力探知をしていたおかげで、微量に動く魔力を感じ取ったのです。長い体をうねうねと動かして、逃げようとしますが、すぐに追いつかれてしまいます。ここは陸地。狩脚種のほうが適応しています。「逃げちゃダメでしょお…?」狩脚種はカマを上に上げて、脅かすようにします。トロヌエラは覚悟を決めて、体からぬめり、ぬめりと粘液を生成し始めました。「そんな事したって無駄無駄ぁ…なのにぃ。」狩脚種は悠々自適、呆れ顔です。その瞬間、トロヌエラは尻尾を思いっきり振って、ねばつく粘液を掛けてやりました。さらに、魔力に意識を集中させます。
ビリビリビリィッ!
粘液を伝う激しい電気は、狩脚種の硬い表面を焼きました。「あっちっち!!」狩脚種は激しく怯みます。トロヌエラは体をくねらせて、なんとか河までたどり着きました。ぽちゃんと、少し音を立てて水中に入ると、やさしい浮葉種が声を掛けてきました。「大丈夫ですか?葉を1枚あげましょう。」「…。」トロヌエラは、以前その葉を受け取って、苦い思いをしたことがありました。
◆ひみつ恋話へつづく…
(https://shitoi.fanbox.cc/posts/11448276)
★人間男性とのえっちがある成人向けのお話です。さらにさらに。追加の表情差分とエフェクトなし差分、誘惑時の姿もみれます。お話にはちょっとした挿絵もついてますよ★

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