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Artist's commentary
標識浪漫
藍「紫様、よく標識を使われますよね。」
紫「ええ、好きなのよ。標識。」
藍「標識がですか?妙な嗜好が多いとは思っていましたが・・・。」
紫「だってなんだか綺麗でしょう?一つ一つが、それぞれ一つの意味のみを持って無骨に立ち続けるの。恐ろしく愚鈍で、一途で、そして美しいと思わない?」
藍「ええ、はぁ。まぁ。」
紫「貴方達も標識を見習って、もっと一途に私を想ってほしいものだわ。」
藍「私達式は標識一枚程にもお役に立てていませんか?」
紫「いいえ、貴方達は残念ながら必ずしも一途ではなく、遷ろいゆくものだけど」
「それはそれでとっても、美しくそして、清きものね」