Artist's commentary
残暑の厳しい晩夏は揖保の糸で流しそうめんなどいかがですか?
ヤマメのかわいい手を握ってヤマメのかわいい瞳を正面からじっと見つめて「ヤマメの尻から垂れたカンダタロープをよじ登ってベルトに封印されたスカートの中の極楽浄土にアセンションしたい」と全身全霊を込めて告白して手を振りほどかれた挙句金沢弁を流暢に話すフラットウッズ・モンスターを見るような眼でドン引きされたいという願望をスケッチしました。でもヤマメも実のところまんざらでもないんだな、これが。俺がそう思うんならそうなんだろう、俺の中ではな。暑いからおかしくなりましあ。気温のせい。きっとそう。 ※ヤマメさんのカンダタロープは撮影後にスタッフがおいしく頂きました。