Artist's commentary
紅魔館の異変 ~招かれざる客人~ その2
咲「何やってるの?」
魔「おお、咲夜!た、助かったぜ!!道に迷って困ってたんだ、図書館まで連れてってくれ~」
咲「盗人を連れて行くわけ・・・ちょっと貴女、何を、やめっ、私の服で鼻かまないで!」
魔「ズビーッ。一人で寂しくて怖かったんだ。トイレも行きたくなっても見当たんないし。メイド妖精も居ないし、泣く寸前だったんだぜ。」
咲「・・・(折角着替えたのに・・・)まったく、外まで連れて行ってあげるから、帰りなさい。」
魔「今回はパチュリーに呼ばれて来たんだ、何でも用があるとかで、霊夢やアリスも呼んだらしいぜ。」
咲「パチュリー様が?」
魔「詳しくは会って話したいとか招待状に書いてあったぜ。」
咲「そんな話は聞いてないわ・・・」
(いつもならしっかりと私にも話を通すハズ・・・お嬢様の様子や私の体の異変にも関係が・・・?)
咲「しょうがないわね、私もパチュリー様に用ができたわ、一緒に行きましょう。」
魔「・・・その前に、トイレに寄らせてくれ。」