Artist's commentary
じゃんげま まるみちゃんと食後のイチャラブえっち
「ただいまー、遅くなっちゃったね、今日は何にしよっか?」
とあるマンションの一室、玄関の扉を開きながら彼女が口にする。
「んー、まるみの好きなものでいいよ、なんでも。」
一緒に帰ってきた俺が、靴を脱ぐ彼女の後ろ姿にそう声を掛ける。
「えーいいの?作りたいものがあったんだよねー♪」
「いいね、楽しみにしてるよ」
彼女は本当に作ることも食べることも好きで、特に食べている様は本当に幸せそうで見ているこっちの頬がゆるむほどだ。
なんでも良いというのは、そんな彼女に思うまま料理と食事を楽しんで欲しいという気持ちが大きい。
「待っててね、美味しいお好み焼き作ってあげるから。」
そう言ってわざとらしくウィンクをして、キッチンの方へパタパタと向かっていった。
お好み焼きは以前部室で作っているのを見たのだが(何をやってんだ)、どうも出来と量に満足出来なかったらしくリベンジと言ったところなのだろう。
そう言えば永霧が生でお好み生地を一気して死にかけたってのも聞いたな。あいつに関しては何をやってんだともなく、納得なところもあるが。
「おこのみ~おこのみ~♪ヤキ~コナ~モン~♪」
…彼女はいつも料理する時こうして気分良く変な歌を歌っている。
なんというか、おっとりしてるよなあ、面白いからいつも聴いてるけど。
―――。
用意したホットプレートからいい香りと焼き音がする。
「ん~♪美味し~、やっぱり山芋とダシが大事だねぇ、学校じゃこういう本格的な準備は出来なかったから。」
美味しそうに食べては新たに焼き、焼いては食べ、食べては焼く…。あんなに幸せに食べているのは見ていてこっちも楽しくなる。
「はは、食いしん坊極まるみ」
「はふ、この香り、豚バラのカリカリ感…隠し味も効いてたまんないねえ…」
聞いてない、夢中だ。
しかし本当に美味しい。店で出てきても全然おかしくない、ふわふわで軽いしいくらでも食べられそうだ。
彼女の楽しそうな様に口角を上げながら、ちょうどよく焼けたお好み焼きを口に運ぶ。
「…おいしい?」
彼女が箸を止め、嬉しそうにこちらを覗き込む。
「うん、マジで美味い、流石だね。」
「わー嬉しい!実は鬼塚先生が関西出身だって聞いてね、色々あっちの作り方を聞いてみたんだー!」
自慢げに(文字通り)胸を張るのが可愛い。でかい。
「先生ほんとに詳しくて、知らないこと色々教えてもらったんだ。でね、今までは…」
こうやって、彼女は誰かが美味しそうに食べるのを眺めるのも本当に嬉しいみたいで、どうやって作ったかとか、試したことを楽しそうに話してくれる。
料理について楽しそうに話す彼女とのこの時間が本当に心地よくて、美味しいメシがいつも楽しみだ。
「…ね…、ねえ…ねえ聞いてる?」
彼女が大げさに口を尖らせて見つめてくる。
「ん?あぁごめんごめん、ちょっと」
「ちょっと?」
彼女が小首を傾げる。
「あー、こんなにメシが美味いと良い嫁さんになるだろうなって。」
正直に言ってみたが、かなり気恥ずかしい。
「ふふーん、でしょでしょ?いい奥さんしちゃうよ~?」
いつもこの調子で、彼女はあまり気にせずこういった返しも口にする。
「お嫁まるみさんは予約済みだけどね~♪」
恥ずかしげもなくそう続ける、あぁ顔が熱い。
―――。
「今日のは美味しかったね~、先生に感謝しなくちゃ。でも!今度はもっと上手く作ってみせるからね」
食事を終え、洗い物を終えてから二人してソファーに座ってくつろいでいると、不意に彼女はそう言って力こぶを作る素振りをする。
「はは、ほんと料理人だねもう。」
実際この熱意があればなれそうな気もする。
「うーん、そうだねえ。確かに進路とかで考えることはあるかも。けど…」
「けど?」
彼女はちょこんと俺の上に座り直し、背中をもたれかからせてくる。
「好きな人のために作る方が向いてるかも?」
ただ「本当にそう思ってますよ」というような素の笑顔。
「…こう言うところなんだよなあ」
「?」
本当に天然というか、全く…こう言う所だ。
「…。」
しかしアレだけいつも食べてばかりなのに適度な肉付きと重みくらいしかなく…まあ色んな意味で心地よい。
体つきの割には軽い方だとは思うので、だらしないということではない。
ふと彼女の肩越しに、楽にしたシャツから大きな胸が覗く。
「…あぁ、栄養はここにねえ…」
そう言って横からシャツ越しにつついてやる。
「ちょっとやだ、もうっ」
くすぐったそうに笑って身をよじる彼女が面白い。
「はは、ごめん、なんかまた大きくなってない?」
少し調子に乗って、いやらしい顔をして聞いてやる。
「誰かさんがすぐ触るから~!」
舌をベーっと出してこちらに抗議する彼女、本当に緩い。
なんというか、本当にお姉さんだと呼ばれてもおかしくないような包み込む雰囲気がある。
とはいえ俺にとっては大事な彼女だ、色んな部分が色々と当たっているこの体勢でいるのは流石に我慢が出来なくなる。
帰りも遅くなって彼女も疲れてるだろうし、無理はさせたくない。
「さて、そろそろお風呂でも入って…」
少しだけ下腹部で硬くなっているものがあることを悟られないよう体勢をごまかしながら言う。
「ん?んー…」
少し考えるような仕草をして、彼女がこちらに身体を向け、俺にまたがって座り直してくる。
「ちょ、まるみ…」
「ね、このまま…しちゃおっか」
そんな事を言いながらシャツのボタンを一つ一つ外し、黒いインナーが覗く。
「我慢しなくていいよ?」
俺の首に手を回して、まるで甘えさせてくれるお姉さんのような、そんな優しい雰囲気で平然と言うのが彼女らしい。
ゴクリと、生唾を飲む。
彼女を気遣ってやめておこうと思ったばかりなのに、こう言われてしまっては抑えが効かなそうだ。
何もこれが初めてというわけでもないのに、いつも彼女の雰囲気に飲まれてしまう。
返事の代わりに股間が硬く主張し、彼女のお尻に押し付けられた――――。
じゃんげま100回到達した時の記念に描いたやつの手直しです。
キャプション本番なしかよ!という方、安心して下さい。小説がありますよ(10000字超え)(バカ)(じゃんげま愛)
文章はこちら>novel/9613849
なんかまるみちゃんを幸せな感じにしたかった、後悔はしていない。
じゃんげま、見よう!>https://www.gamespark.jp/special/117/recent/%E6%BC%AB%E7%94%BB%E3%81%98%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%92%E3%81%BE
ただ、ゲムスパさんはもう少し、ほんの少しでも良いので作品を大事にして発展させて欲しい感がある…ッ。
正直新規ファンの獲得、投稿者の絵からの方が多いんじゃねえかってくらい宣伝もグッズや冊子系なりの売り込みも少ない気がするんです…。
いい作品なので、何か広がることがあれば良いなって思います
グッズでも絵でも新規さんの目に触れやすい形で何でもいい!金(作者さんへの)、暴力(スパくんへの)、宣伝ックス!(投稿者のファンアート)お願いしますよ!!!