その日の夜明けは常より3時間も早く、色の違う太陽が2つ昇るのを見た者もいた。太陽の片割れがもう片方を地平線ごと吹き飛ばすと、何故かまた夜に戻り、『静かな夜の独酌の余韻が台無しだ!』と不貞寝する妹紅だけが残った。
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