神待ちをしても神などやって来ない。やって来るのは困っている少女を食い物にする薄汚い男たちだけ。そういった男たちは善良な大人が深夜に佇む少女に声を掛けられない理由を知っている。また深夜には然るべき受け皿の機能が低下していることも知っている。だからこそ悪びれる様子もなく笑顔で少女を誘う。付いて行った少女に出来る事があるとすれば男に良心が残されている事を祈る事だけだろう。
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