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Artist's commentary
C87「アセリア本3」より。エトランジェ・岬今日子
悠人の悪友にして幼馴染み。光陰の彼女ではあるが、心の底では悠人への想いを捨てきれずにいる。そのことを光陰は知っている。今日子自身、自分の心に強い葛藤と罪悪感を抱いている。何かと悠人のことと佳織のことを心配し、世話を焼いている。母親との関係がうまくいっていない。あまり自分の居場所がないことへの悩みを抱いている、普通の学生である。しかし、事態は一転することになる。悠人の召喚に巻き込まれて『龍の大地』へと誘われてしまった。
マロリガン共和国に所属。四神剣の一振り、永遠神剣『空虚』の今日子となり、『因果』の光陰と供に稲妻部隊を率いてラキオス王国と戦うことになる。『空虚』の強い意志により、心を飲み込まれかけている。その手に持つ細剣は、悠人に対しても容赦なく向けられる。
高速な剣技と、独自の強い神剣魔法により、悠人たちを苦しめることになる。『龍の大地』の命運をかけた戦いで、避けられない対決をすることとなる、悠人と今日子の二人。そして悠人の神剣によって、今日子は致命傷を負う。そして、最期に本当の想いを悠人に告げて金色のマナの霧となり砂塵に消えた……。