Artist's commentary
邪教神官
妖しいナニカをされる
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以下駄文↓
【器を充たす者】
あなたは目を覚ますと薄暗い牢屋のような場所に居た。
手足を縛られ自由に動くことは出来ない。
周りには人が立っていてあなたを取り囲んでいる。
皆、衣服の上からでもわかる膨らみを持っている。
その中から一人、衣服の装飾等から集団の長と思われる者が
こちらに歩み寄ってくる。
妖しげな瞳であなたを見下ろし、観察する。
彼女のいでたちからして正教の者ではない、さしずめ邪教の神官といったところだ。
「コレが例の・・・?」彼女は言う
「はい、報告によればほぼ間違いないと」周囲の者が答える。
「ふぅん・・・」と、どこか訝しげな感じだ。
「まぁよい、試してみれば分かることだ」
神官の手から紫色の光球が現れる、魔術だろうか。
彼女はあなたの頭を掴み、その光球を口に押し込んだ。
-------!!!!-------
体の内側から焼かれるような感覚に襲われ、悶え苦しむ。
あなたは気を失った―
再び目を覚ます、今度は先ほどとは様子が違う。
蝋燭が灯り、部屋の壁には装飾が施されている。
そして天蓋つきのベッドに真っ白なシーツ。
体にも異常は感じられない。
―ガチャリ
先ほどの神官が一人で部屋に入ってくる。
妖しげな笑みを浮かべながらあなたを見ている。
気のせいだろうか、彼女の表情が若干ゆるみ、かすかに紅潮している。
そして、何故かあなたは一糸纏わぬ姿であった。
続かない