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Artist's commentary
風呂ふるまい
R-18男子に人気157位/女子に人気252位 ありがとうございました!
「タタラ場に着いた夜、夕餉の前にとても大きな風呂に案内され
エボシという美しい女性に長旅で溜まった体の垢を
隅々まで優しく丁寧に洗って頂いた。
その女性の柔らかな肌に触れると
私は生まれて一度も見たことのない母を思った。
母とはこういうものではないだろうか、、と。」
アシタカはマザコンじゃありません!!
でも、宮崎監督の描く男性は大体マザコンなので
限りなくマザコンの可能性はあると思いますが・・!w
タタラ場の風呂ですが、室町時代には裕福な家庭や寺社などでしか
風呂はなかったけど、庶民は定期的にその風呂を施浴といって
振舞ってもらい、その後には茶の湯や、酒食が振る舞われたそうです。
タタラ場では大量に火や水を使うし、鉄を売って得た金で
タタラ場の暮らしそのものはかなりの生活水準だったのではないかと思われます。
また肉体労働者の町なので風呂施設もしっかりと備えてあったと思われます。
風呂の歴史 こちらのウェブページを参考に→http://www.geocities.jp/chitosenoyu/rekisi.html