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Artist's commentary
香の前
伊達政宗の側室、香の前(こうのまえ)を描かせて頂きました。
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香の前は元々は羽柴秀吉の側室でしたが、秀吉が伊達政宗の家臣・鬼庭綱元(もしくは政宗本人)と掛け碁をして敗れた際に賞品として差し出され、後に政宗の側室となりました。
京言葉を使うとても美しい女性で、梅の花の香りを好んだこと、また肌が匂い立つように美しかったことから「香の前」と称されるようになったそうです。