Artist's commentary
Bathing a Sister
流子「・・・・・・さつき?」
皐月「気が付いたか流子。覚えているか?あの後お前は倒れたんだ。」
流子「・・・ここは?」
皐月「鬼龍院家の浴場だ。」
流子「・・・浴場?・・・風呂か?」
皐月「ああ」
流子「・・・っ!、マコ、みんなはっ」
皐月「心配するな。皆それぞれ別の部屋で休んでいる。」
流子「そうか・・・」
流子「・・・・・・ん???」
皐月「ん?どうした?」
流子「・・・おいおいおい!!!?何だよこの状況は!!!??」
皐月「何って、お前と入浴している」
流子「んなこたぁわかってんだよ!!!いいから降ろせ!!頼む降ろしてーーー!!!!」
皐月「動くな。骨が折れているんだ。頼むから安静にしていてくれ」
流子「ほ、骨が!?・・・え、でも、あたしの体ならそれくらいすぐに」
皐月「一時的に治癒能力が低下しているらしい。美木杉さんがお前の体を精密検査してくれた」
流子「・・・。」
皐月「安心しろ。ここの湯に浸かっていれば、時期に治る。」
流子「ここのお湯、何か特別なのか?」
皐月「ここの湯は生命繊維との親和性を高める。今の流子には一番効果的だ。」
流子「ずっと支えて浸かってたのか?」
皐月「ああ、そうだが?」
流子「・・・その、なんだ、気持ちはありがてーけどよ・・・」
皐月「そんなに嫌か?こうされてるのは?」
流子「いや・・・」
皐月「?」
流子「い、嫌じゃねーよ。別に・・・」
皐月「不思議なものだな」
流子「何がだ?」
皐月「お前をこうしていると、なぜだか安心する」
流子「おいおい、今まで喧嘩してた相手だぞ?」
皐月「そうだったな。・・・でも、これからは、私の大事な妹だ。」
流子「!!?・・・そ、そうか」
流子「・・・姉さん」
皐月「何だ、流子。」
流子「なんでもねーよ」
みたいな斜め上の展開の25話を妄想しながら描いてる私ばかだなーと思いました。
姉妹ください。