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Artist's commentary
【PFⅢ】人形師 操月【アカツハラ】
■伝統あるラーカンの人形屋「繰月(くるつき)」の十三代目当主。■外来文化を取り込むことで目覚しい発展を遂げたアカツハラでは、伝統芸能を軽視する傾向が少なからず見られていた。そのことに危機感を覚えた繰月は、戦乱の世にビジネスチャンスを見出し、作成した三体の人形と共に参戦。戦いの中で自らを広告塔とすることで、人形屋「繰月(くるつき)」の名を広めると同時に伝統芸能の復興を目論む。■三体の人形は、特に夜の闇に乗じての奇襲の際に威力を発揮する。真っ暗闇の中からこんなんが出てきたらそりゃ怖い。■夜襲の成功率の高さとその人形のインパクトから、「操月」の名は瞬く間に広まった。と同時に、その人形の薄気味悪さから敵味方問わず「異形師 狂月」の二つ名で恐れられるように…。■人形師としての腕は一流だが、その美的センスは残念としか言いようがない。ほんと残念。■これファンタジーですかね?