Artist's commentary
チ級の鹵獲に成功しました(研究番号チ-50715)
その生態を知るためには深海棲艦との性交行為を行うことが飛躍的な近道となる可能性があるとして、ヲ級以外の深海棲艦でも急遽、特務研究実験が開始されることになった。ヲ級の実験開始当時からチ級を対象とする新規研究開始を強く訴えていた私は、念願叶って被験者兼担当研究員として任命されることになったが、チ級は鹵獲の機会が少なく、普段どおりの業務を行いながら落ち着かない日々を過ごしていた。しかし、ついに一週間前、小破状態ではあるがチ級鹵獲に成功したという報が届き、私の管理の元、いよいよ研究実験が動き始めたのである。
実験開始から5日目。今日も午前から実験を開始している。
昨日から着手し始めた性交行為は、チ級の態度を一気に変化させた。現在、私の陰茎はチ級の肛門部より挿入されている。初日の治療時の検査で、女性器に該当する器官が非常に未熟であり性行を行うにはリスクが高いことや、尿道に該当する器官が存在しないことなどが判明したが、その代わりなのだろうか、肛門部から日に数回、粘液のような液体をひり出す(としか形容しようがない…)のである。我々の食料は口にせず海水など液体のみを摂取することから、根本的に内臓器官の造りが違うのであろう。大便に相当するものも出てこず、微かに白濁した無臭の粘性液体が1日で2リットルほど生じる。これらの報告について上層部がどのような判断を下すか、最悪の結果も脳裏をよぎったが、上層部の返答は「やむなく肛門部を使用しての性交行為を代替案とする」という、私の望んだ中で最良の返答であった。
なか二日を経て開始されたそれは、幸運とも言える彼女の身体的素質と、肛門部に対するごく私的な知識によって、おそらく最善かつ最高の状態で実を結んだ。昨日の様々な試験で得られた情報を活かして「細かな出し入れを繰り返しながら充分に時間をかけての挿入・深い結合状態のまま大きめの腰の回転で内壁を圧迫・ほんの数回だけ激しいストロークを挟む・1往復に30秒をかける超スローピストン」などの要素をランダムに組み替えての結合を実践中だ。彼女の言葉こそ理解できないが、その反応はまったく人間の女性そのものであり、お互いに得られている(であろう)快楽情報の質と量が窺い知れる。
今日はこのまま、規定時刻まで性交行為を継続する予定である。
続き:pixiv #38541737 »
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆2枚目は断面図差分です。細いウエストに埋没していくぶっとい陰茎って超ド級に興奮する。な!
キャプション削る前の全文はこちら。イラストと全然関係ない補足情報がいろいろと。→http://p.tl/t/2657739