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Artist's commentary
旧メイド長
現メイド長・十六夜咲夜の着任以前に紅魔館でメイド長を務めていたという女性。
「良く映える紅い髪が館の名に相応しい」
という理由だけで任ぜられたため、ハウスキーパーとしてのスキルは全く不足していたらしい。
主人のベッドで勝手に寝る、
部下に指示を出さないばかりか一緒になって遊ぶ、
尻を触った主の父の大事な玉を蹴り上げる、
子供舌の主人に激辛中華料理しか出さない、
重要な会談の席で主人のかりちゅまエピソードを披露する
等々、その問題行動は挙げ出せばきりがない。
ただ人徳だけは優れていたらしく、着任当時は使用人はおろか領民に至るまで彼女について語る際は皆笑顔であったという。
瀟洒な現メイド長が着任すると、前述の問題行動に業を煮やした主人はさっそく彼女を放逐しようとする。
が、泣く泣く喰い下がり、なんとか留め置かれることとなった。
大好きな昼寝の友を、専用個室のふかふかベッドから、固い門柱に替えることになったものの
今現在も彼女は館に居て、館を訪ねればその笑顔を見つけることが出来るだろう。