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Artist's commentary
「菫の頭ぽふぽふ」
「照?なんだ?」 「ぽふぽふぽふぽふぽふ」 「何だよ?」 「ぽふぽふだけど」 「それは分かってる。何でぽふぽふしてるんだ」 「美少女をぽふぽふするのに理由はいらない」 「そうなのか?」 「そう。けどあえて理由を付けるなら菫の頭が私にぽふぽふされたがっているから」 「バカなのか?」 「ぽふぽふぽふぽふぽふ」 「バカなのか」 「ぽふぽふ」 「いや、大星の方が頭の位置的にしやすいだろ」 「淡のもいいけど、菫のぽふぽふすると綺麗な髪から良い香りが拡がるから。今日のシャンプーはMilb○nのDEES○E'S。これが置いてあるのは最寄だとエステ『To Kiss Baiser』通称怜すば。菫、行きつけてるでしょ?」 「……いや、行きつけてないが」 「どうしてそういう嘘をつくの?隔週で予約とってるの私知ってる。入っていくのも見てる」 「……」 「ぽふぽふぽふ」 「……つけてたのか?」 「ぽ、ぽふっ!!?」 「つけてたんだな」 「いや、そ、そうじゃない。そうじゃなくて、あの」 「「その付近で偶然迷子になってたら菫(私)が入っていくのを隔週で目撃したから」」 「……ぽふ!?」 「……」 「ぽ、ぽふぽふ……」 「お前がつけてたのは前から知ってるよ」 「ぽふっ?」 「どうして後ろからつけまわすようなことをする?」 「……ぽふ」 「私の隣を歩くのは恥ずかしいことなのか?」 「えっ」 「私はお前の隣を歩くのは好きなんだが」 「すみれ……うん、私も菫と一緒に歩くの好き」 「なら妙なストーキング行為はやめろ」 「……スミレの花言葉は小さな愛、誠実。菫にぴったり、ふふ」 「やめろよ?」 「菫、好き」 「やめろ」 「菫の頭ぽふぽふ」