Artist's commentary
あつこぺろぺろ
着替え中のあつこと目が合う。彼女は叫び声を上げずに、赤くなって固まってしまった。一瞬の間の後あつこが何か訴えようと口を開けようとしたが、それよりも早く俺は後ろを向き、「ごめん!」と言って扉を閉め、教室へと走って逃げた。教室に戻った俺は一目散に自分の机へ座り、突っ伏す。あつこの下着姿が脳内を駆け巡ったが、それを払うように彼女が教室へ戻って来たときにどうすればいいかを考えた。ちゃんと謝らなければ。でもなんて声をかければいい。・・・悩み、しばらく経った頃、机の前に気配を感じた。(あつこか・・・?)心臓が高鳴る。そしてその気配は声をかけてきた。「あの・・・俺くん?」あつこだった。俺は寝たふりをしていたが、あつこは続けて話した。「その、さっきはびっくりしちゃって、それで、その・・・」気配が近くなり、あつこは俺の耳元で小さく息を吸った。「みんなには、ないしょ・・・ね」そう言うと気配はすっといなくなり、俺はそれから授業が始まるまで顔を上げることができなかった。■■■文才がカケラもない!いや、これまでもみなみけであつこが一番好きだったんですよ。最初は、1期の頃はちあきだったんですけどね。で、で、まさか、ね?ここにきてあつこメインの話をやるとか、あつこのあんな姿を見られるとか、思ってなかったわけですよ。非常に、感無量で、とてもね、いっぱいなんです。あつこみたいな子と青春を謳歌したかったですはい。マキが気を使ってくれて、一緒に帰ったりして、あつこもまんざらじゃなくて、いつの間にか手つないでみたりして。裏路地に引っ張り込んで告白して、照れ照れで俯き気味で目をそらしながら「・・・はい」とか言われて。そのまま夕方、夕飯までの時間を公園のベンチでミニ初デートしたりして。座ってから何にも喋れなくてどうしようかと思ってるとあつこが頭を自分の肩に乗っけてきたりしてね。で手ぎゅーって握ってやったら握り返されたりね。ふふへへ■今日だけの病気だと思うんですがたまには勢いで書きなぐってみようと。でもほんとに今回のあつこは久しぶりにアニメ見てて電気が走りました。