Artist's commentary
昭和枯れすすき
母さんが亡くなってからすっかり生きる気力を無くしてしまった父は定職にもつかず酒とパチンコに明け暮れる日々を送っている。生命保険と貯金を切り崩してなんとか暮らしているとはいえ幼い妹と三人の生活はそれほど豊かなわけではない。今日も泥酔して帰ってきた父はいつものように母さんの名を呪文のように繰り返しながら私を犯した…みたいな。 ■なんか、そういうシチュって昭和の匂いがするのはなんでだろうwww 母親が亡くなった原因が自分にあると思い込んで負い目を感じていたり、妹を守らなきゃならない義務感があるせいで荒れる父親の言いなりにならざるを得なかったりするとなお好しw