Artist's commentary
【夏闘乱2012】鹿野眞【東軍】
【鹿野眞(かの・まこと)】 ■2年。成績もよく真面目で柔和なので教師受けがいいが頭の中はエロと世界平和のことしか考えていない健全な男子高校生。 ■映画同好会に属し、アクションロマンスからドキュメント時代劇まで幅広くカバーするが、一般向け映画のエロシーンが好きなことは会員には伏せている。エロシーンすると大体その女優が次に死ぬのでホラーは苦手なのだが、怖いのが苦手だということになっている。エロシーンになるとなんか気まずくなる健全な同好会にあわせて一緒に気まずいフリをするも瞬きをしなくなるので勘のいい人にはバレているような気もする。最近は「ブラック・スワン」がよかった。エロくt、孤独な舞台の世界に生きるダンサーの緊張感と薄氷のような現実の危うさが表現されてて。どんな映画でも観始めたら最後まで観る真面目さを持つ故に、タイトル借りした「変態村」を夜中にヘッドフォンして見た心の傷がまだ癒えない。くたばれタイトル釣りの配給会社。いい映画ではあった。クソッ。 ■一時期携帯メールで日記を書くのにハマっていたが、「怨魔とか闘乱祭とかもう無理。右手と左手に違うカップサイズのおっぱい握りしめて死にたい。」という内容を誤爆送信したためこの5月末以降刹那主義に転向した。誤爆を受けたが見なかったことにしてくれた沖津浦のことは心の友と呼んでいる。 ■心剣は銘無しの長刀。実際の刀身より長い不可視の当たり判定を持ち、怨魔と画面の季節感をワイルドに両断する。