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Artist's commentary
「だって本当にもう、どうしようもなく好きなんだ」
「あれから、どれくらい経っただろう。 覚えてる? 初めて話した時、君は『ひとりは駄目だ』って、涙を流してた。シャイで泣き虫で、すぐに消えてしまう。だけれどひたむきで、優しくて、僕を心配して何度も話しかけてくれたね。 参ったな、出会ったころから僕は君から絶体絶命浴びてばっかりだ。気付いたら、君と未来まで一つになりたいって思うようになってたんだ。 こんなに騒がしい気持ちを覚えたのは初めてだった。この気持ちを知るために生まれてきたのかな?そう思えるくらい、素敵な出会いだったんだよ。 だけれど、あの時はごめん。ひとりじゃないって、君の涙はもう見たくないんだって言ったのに。僕はひとりで遠くに行ってしまった。君の笑顔も守ずに……。 ねえ聞いて。君を愛おしいと知ったその日から、僕の地獄には音楽が絶えないんだ。この音楽を、君の名を歌う音楽を、君に歌いたくて。 だから、君と灰になるために、奈落の青を飛び越えて、長き輪廻の中を悲しみ連れて、旅してきたんだ。そばにいたくて、寄り添っていたくて、ずっと。 今やっと、こうして君をこの腕で抱きしめられる。ああ、泣きそうだよ。これはゼッタイ夢じゃない。 いっぱい待ってくれてありがとう。さあ、風のはじまりの音を奏でよう! たとえ一億と二千年たっても、僕はずっと君を愛してるよ、ユノハ」 //I appreciate that you pray for their happiness.