Artist's commentary
太一の悪戯
八神宅 両親は旅行で、ひかりは友だちの家にお泊り。ここぞとばかりにミミちゃんを家に招待する太一。しばらくするとチャイムがピンポーンと鳴る。来たかな?と思い、ドアを開けるとミミちゃんがいつもの大きなカウボーイハットを団扇代わりにしながら立っている「こんにちは~」と笑顔でこちらをみる。「いらっしゃい」と言いながら彼女をうちに招き入れる。家に入るなり辺りを見渡すとこちらを振り返り「みんなは?」と自分しか招かれてないことを知らずに尋ねる。まぁ、その、、、と事前に用意していた言い訳を述べる。彼の下心など疑いもせずに、そ~なんだと納得する、しばらくの談笑ののち、太一お手製のオムライスで昼食を済ませる。午後からは対戦ゲームで遊ぶが、なかなか太一に勝てずに熱くなるミミ。そこで太一がすかさず「次に負けた方は勝った方のお願いを何でも聞くなんてのはどうかな」と下心丸出しの無茶な提案を持ち出す。しかしミミは頭に血が上りすぎたせいで太一の提案を二つ返事で承諾する。結果はミミちゃんの惨敗一勝もできずにあっけなく幕切れする。半泣きのミミちゃんに「それじゃあミミちゃんお願い聞いてくれるね?」と太一の追い打ちが降り注ぐ。無茶な提案の無茶なお願いに渋々うなずく。お願いはなんですか?と涙目でたずねるミミ、ニタリと悪い笑顔で笑う太一。「それじゃあ、食器でも洗ってもらおうかな?、、、裸エプロンで!」瞬間ミミが凍りつく。ムリムリムリと顔を高速で振るわせる、すると太一がミミの肩に手を置き「俺が脱がせて裸エプロンになるのと自分から脱いで裸エプロンになるのとどっちがいい?」と悪魔の形相でたずねる。諦めたのか自ら服を脱ぎ始めるミミさっさと裸エプロンになると早く終わらせようとキッチンに立ちお皿を洗おうと手を伸ばした瞬間太一が後ろから襲いかかる!的な?